普通のサラリーマンの投資録

米国株投資でアーリーリタイアを目指します

フォーチュン・グローバル500

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8月10日に世界企業番付「フォーチュングローバル500」の2020年版が発表されました。これは世界中の企業の総収益をランキングしたものです。

主要な国別の企業数は以下の通りです。

 

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fortune.com

1位はウォルマートで、日本企業ではトヨタが10位に入っています。日本は53社も入っており、意外と頑張っていると思ってしまいました。

私は「経済規模=国のプレゼンス」であると考えています。お金のある国は世界の中で幅を利かせることができますし、逆にそのような国に対抗することもできます。残念なことに日本の経済規模は世界の中で相対的に小さくなり続けていくと思いますが、何とか食い下がって欲しいと願うばかりです。

私はメーカでエンジニアをやっているのですが、日本人にはトヨタ生産方式を代表とした「細かい改善の積み重ねによる生産性向上」が性に合っていると思います。何年か前にアメリカの同業他社で世界1位の工場を訪問したことがあるのですが、私の会社の工場と大きくは変わっていませんでした。

言いたいことは、「どのフィールドで勝負をするか」をよく考える必要があり、日本人の文化に合っている産業であればまだまだ世界で戦えるということです。