普通のサラリーマンの投資録

米国株投資でアーリーリタイアを目指します

守りの運用を考える(債券編)

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 今は株式の投信やETFにしか投資していませんが、今後資産規模が大きくなったりアーリーリタイヤした時には、減らさないための運用が必要になると考えています。まだまだ先の話ですが、その時の資金の置き場所は少しづつ考えたいと思います。

 今回は債券を考えました。

1.国内債券

 個人向国債や国内債券の投信・ETFが該当します。うーん。。。定期預金とあんまり変わらないというのが正直な感想です。考えたくないですが、その時の日本国債って安心して買えるのかなぁ・・・

 

2.海外債券(為替ヘッジなし)

 FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)の為替ヘッジなしの長期チャートはこんな感じです。為替の影響をそれなりに受けています。特にリーマンショック東日本大震災後の時期に4年間程度、我慢の時間帯がありますね。

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www.smtam.jp

3.海外債券(為替ヘッジあり)

 FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)の為替ヘッジありの長期チャートはこんな感じです。 おぉ・・・意外に悪くない? 大体20年で1.5倍弱になっているので、複利で2%位でしょうか。減らしたくない資金の置き場としては候補かもしれません。でも2001年から2008年位までは殆ど増えていないですね。

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www.nikkoam.com

 世界的な金融緩和で低金利が長く続いており債券投資は魅力に欠けます。 現金比率を増やすとか債券が入ったバランスファンドを選ぶとか他に考えることは色々ありそうなので、今後も継続的に調査します。 

 私の目標はアーリーリタイアなのですが、年金受給の年齢まではバイトでもいいので軽い仕事はしたいと思っています。多少なりとも収入があればある程度リスクを取っていても安心して資金を置けるかもしれません。でもリーマンショックみたいな年単位の低迷に直面したら正常な判断ができないかもしれません。

 しかし、リタイアしてから寿命を迎えるまでは十分に長期投資と呼べる期間がある訳で「暴落しても何年かしたら元に戻る」と信じられれば元本を減らさない運用にこだわり過ぎる必要はないかもしれませんね。リタイアした投資家の方々のブログを読みながら勉強していきます。